短縮して「小部屋」です。
今日のテレビ番組で、織田信長暗殺の黒幕は誰か？なんてものを放送していました。答えは、足利義昭だそうです。
う～ん、当たり前すぎる答えじゃないですか？黒幕というか、一番に主犯に挙げられる人物ですよね？だからこそ、黒幕ではなく、彼自身も明智光秀同様に利用される立場ではないでしょうか？
ここからは個人的見解です。
本能寺の変時の畿内の織田軍主力の空白(羽柴軍は中国、柴田軍は北陸、滝川軍は関東、織田軍は四国渡航準備中等々)は、偶然でしょうか？そこにいたのは明智軍であったのも偶然でしょうか？そもそも第六天魔王と呼ばれた織田信長自身が、そのような環境で防御力が皆無の本能寺に手勢のみで宿泊するでしょうか？まだまだ謎はあります。
これらのことが「偶然」ではなく、「必然」であったとしたら、足利義昭のような小物(実際には小物ではないでしょうが…)ではなく、もっと広い視野で見たときに、織田信長に対して危機感を抱いている者たちは誰なんでしょうかね？
私自身は正しいかどうかは別として、答えにたどり着きました。羽柴秀吉でも徳川家康でもない答えを．．．勿論、一般的に言われる織田信長包囲網の武将達でもないと思います。